子どもの頃からホームページを作るのが好き
学生の頃から自分のホームページ(当時はホムペって言ってました)を作ってデザインするのが好きで
暇さえあればインターネットで「タグ屋」さんや、「素材屋」さんを見て回り、月1のペースでサイトデザインを変えていました。
内容は変わらないのに、デザインを変えることで閲覧数が増えたりブログのランキング上位に入れたりと数字が変わっていき、そういった反応の変化を見るのが楽しくて好きでした。
デザインと書きましたが今思えば自分の好きなものだけで作った自己満足なホームページだったので正確にはデザインとは呼べませんね(笑)
高校も『メディア化学科』というパソコンを扱った授業を主にする学科に入り、その頃からWebのお仕事に興味がありました。
しかし住んでいた地方にはなかなか求人がなく、今まで接客業をしてきました。
デザインに興味を持ったきっかけ
接客業をしていく中でも、ラッピング業務でお客様のお話を聞きながら包装紙の色や包み方を決めていくのですが、ご要望通りのラッピングができるとお客様にとても喜ばれやりがいを感じるようになり、そういった「お客様の想いを汲みとり、考え、形にする」仕事をもっと専門的にやってみたいと考えデザインの仕事に興味を持つようになりました。
ラッピングでなんでデザイン?と疑問に思うかもしれません。お店の同じ包装紙で包むだけでしょ?と。
私はホームセンターのガーデニング担当でお花や観葉植物のラッピング業務を行っていました。お客様の多くはお店の開店祝いや、家の新築祝いのラッピングを依頼されます。植物のラッピングは包装紙やリボン、包み方などある程度自由に組み合わせてラッピングしていきます。(お店によって違うこともあると思いますが…)なのでお客様のご要望によってラッピングの仕方をかえることができました。
例えば、お店の開店祝いに何か贈りたいとお客様がいらっしゃったとしたら色々ヒアリングしていきデザインを決めていきます。
どんなお店→喫茶店
お店の特徴→アンティークの家具を揃えた落ち着いた店内、コーヒー豆にこだわっている
立地→国道に近いが細い路地を入ったところでちょっと道路沿いからは目立たない
オーナーさん→以前別の場所でも喫茶店をしていて移転オープン、50代男性
などなど、お客様と会話しながらいろいろ聞いていき方向性を決めていきます。
喫茶店→飲食店だから衛生面を考えて葉っぱが散りにくい植物がいいかも
落ち着いた店内→ラッピングの色も雰囲気と合うよう落ち着いた色でまとめよう
路地を入ったところで目立たない→店内ではなく、店頭に飾れる背丈のある観葉植物にしよう。となると遠目で見ても開店祝いだとわかるような色の組み合わせがいいかな、包装紙も長めにとろう
オーナーさんは50代男性→包装紙はシフォン系ではなくハリのある厚紙を使って高級感を出そうかな、となるとリボンもサテンのような光沢のあるものが良いかも
とこんな感じでラッピングのデザインを決めていきます。
このお客様にヒアリングしながら、ご要望に沿ったラッピングをし、喜んでもらえることがとても嬉しくてもっともっとそういう事が出来る専門的なデザインの仕事がしたいと思ったのです。
目指すきっかけになったのは引越し
結婚をし東京へ引っ越してきたことをきっかけに、夢だったWeb業界にチャレンジしようと決めました。
そこから色々あり訓練校に通い始めるのですが、
それはまた別で書いていこうと思います。
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